子どもに勉強させる方法6【連載】
2013年01月31日
子どもに勉強させる方法を連載中です。
本記事は第六回目です。
始めから読みたい方はこちらへ。
「子どもに勉強させる方法」
5.動機付けは親子のコミュニケーションから
さて、稀に「私は一人で生きていく。だから好きにさせて」という子どもがいます。特に反抗期や思春期に多いでしょう。親に育ててもらわなくても自分で生きていけるから干渉するな、と。
しかし人間は社会を作り、人と関わりを持って生きる生き物です。何もかもを切り捨てたとしても、最後に残るのは衣・食・住です。仮にホームレスになったとしても、どのような形かで寒さや暑さを防ぐ知恵は必要ですし、生きるのに最低限必要な「食」は必ず残ります。社会に一切関わらずに食を満たすには、無人島へでも行って自給自足の生活しかありません。しかし、今の子どもたちにその知恵や技術があるとは思えません。ですから、何らかの形でお金を稼ぎ、食料を調達します。アルバイトであろうとそこは社会であり、スーパーやコンビニで売られている食材も、社会の中で生まれ売られているものです。現代の日本人が社会と関わりを断って生活する事は困難なのです。
子どもたちは経験が浅いため、表面しか見えず、隠れた社会のことを知る由もありません。お金なんてバイトすればどうにでもなる。食べ物だって、コンビニで買えばいい。その程度に考えています。でも、バイトするには最低限度の知識やコミュニケーション能力が必要です。雇う側は使えない人間を雇いたくはありません。税金も払わなければなりません。健康保険料を払わなければ、医者にかかると多額になってしまいます。いずれは働けなくなる歳がやってきますから、年金なり蓄えが必要となります。彼らが思っている以上に稼がなければならないのです。
まあ、精神的に反発しているだけで、本当に心の底から親なんて要らないと言う子どもは少ないとは思います。ですが、親としては将来子どもが苦労する姿が目に見えている。そんな思いで干渉してしまいます。その干渉が子どもたちにとっては「ウザい」のですね。一人で生きていくというのは言葉の綾であって、「少しは自分で考えさせて」と言っているのです。
では、干渉の形を変えてみましょう。教えたい事を何かに転化するのです。口で「お金を稼ぐのは大変なことなんだよ」と言っても、分かるはずはありません。ですから、あなたまたは配偶者が今の仕事を始めた経緯を語ってみましょう。初任給を言ったことがありますか?手取りがどれだけになるかを教えたことがありますか?特に日本はそのような事を隠しがちですが、思い切って色んな経験や現実を話してみましょう。
もっと話しやすい事からでも構いません。例えば、「そのゲームソフトはどこのメーカー?」という話から、ゲームクリエイターのことや作曲者のこと、ゲーム会社の経営のこと、技術のことなどを調べ、たくさんの人が関わっていることや、開発にかかった莫大な費用の話に広げてみましょう。食事に連れ出して、食材を作る農家の話に繋げるのもいいでしょう。特に、あなたに知識があるものから始めてみましょう。
ただし、「大人も大変なんだよ」とか「だから、あなたもちゃんとしなさいよ」という最後の言葉は要りません。説教じみてしまいます。「だから何が言いたいの?」と言われそうな、含みを持たせた言い方もいけません。単に、事実を話すだけで止めておきましょう。子どもから「へぇ~」という言葉が出る事をまずは目標にしてみてください。質問まで出るようになれば興味を持った証拠です。子どもたちは身近な現実を知ることから、何かを学ぶ力を持っています。反発するような年頃ならなおさら、自分がどうして行くべきかは自分で考えられます。少しずつ小さな話を積み重ねることで子どもの舵を取ってあげてください。親子のコミュニケーションが重要という事は言うまでもありません。前項のように夢を原動力にさせるにしても、上手なコミュニケーションが欠かせません。
本記事は第六回目です。
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「子どもに勉強させる方法」
5.動機付けは親子のコミュニケーションから
さて、稀に「私は一人で生きていく。だから好きにさせて」という子どもがいます。特に反抗期や思春期に多いでしょう。親に育ててもらわなくても自分で生きていけるから干渉するな、と。
しかし人間は社会を作り、人と関わりを持って生きる生き物です。何もかもを切り捨てたとしても、最後に残るのは衣・食・住です。仮にホームレスになったとしても、どのような形かで寒さや暑さを防ぐ知恵は必要ですし、生きるのに最低限必要な「食」は必ず残ります。社会に一切関わらずに食を満たすには、無人島へでも行って自給自足の生活しかありません。しかし、今の子どもたちにその知恵や技術があるとは思えません。ですから、何らかの形でお金を稼ぎ、食料を調達します。アルバイトであろうとそこは社会であり、スーパーやコンビニで売られている食材も、社会の中で生まれ売られているものです。現代の日本人が社会と関わりを断って生活する事は困難なのです。
子どもたちは経験が浅いため、表面しか見えず、隠れた社会のことを知る由もありません。お金なんてバイトすればどうにでもなる。食べ物だって、コンビニで買えばいい。その程度に考えています。でも、バイトするには最低限度の知識やコミュニケーション能力が必要です。雇う側は使えない人間を雇いたくはありません。税金も払わなければなりません。健康保険料を払わなければ、医者にかかると多額になってしまいます。いずれは働けなくなる歳がやってきますから、年金なり蓄えが必要となります。彼らが思っている以上に稼がなければならないのです。
まあ、精神的に反発しているだけで、本当に心の底から親なんて要らないと言う子どもは少ないとは思います。ですが、親としては将来子どもが苦労する姿が目に見えている。そんな思いで干渉してしまいます。その干渉が子どもたちにとっては「ウザい」のですね。一人で生きていくというのは言葉の綾であって、「少しは自分で考えさせて」と言っているのです。
では、干渉の形を変えてみましょう。教えたい事を何かに転化するのです。口で「お金を稼ぐのは大変なことなんだよ」と言っても、分かるはずはありません。ですから、あなたまたは配偶者が今の仕事を始めた経緯を語ってみましょう。初任給を言ったことがありますか?手取りがどれだけになるかを教えたことがありますか?特に日本はそのような事を隠しがちですが、思い切って色んな経験や現実を話してみましょう。
もっと話しやすい事からでも構いません。例えば、「そのゲームソフトはどこのメーカー?」という話から、ゲームクリエイターのことや作曲者のこと、ゲーム会社の経営のこと、技術のことなどを調べ、たくさんの人が関わっていることや、開発にかかった莫大な費用の話に広げてみましょう。食事に連れ出して、食材を作る農家の話に繋げるのもいいでしょう。特に、あなたに知識があるものから始めてみましょう。
ただし、「大人も大変なんだよ」とか「だから、あなたもちゃんとしなさいよ」という最後の言葉は要りません。説教じみてしまいます。「だから何が言いたいの?」と言われそうな、含みを持たせた言い方もいけません。単に、事実を話すだけで止めておきましょう。子どもから「へぇ~」という言葉が出る事をまずは目標にしてみてください。質問まで出るようになれば興味を持った証拠です。子どもたちは身近な現実を知ることから、何かを学ぶ力を持っています。反発するような年頃ならなおさら、自分がどうして行くべきかは自分で考えられます。少しずつ小さな話を積み重ねることで子どもの舵を取ってあげてください。親子のコミュニケーションが重要という事は言うまでもありません。前項のように夢を原動力にさせるにしても、上手なコミュニケーションが欠かせません。
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