成績良い子と何が違う?
2012年11月15日
成績が良い子と悪い子の違いは何でしょう?
この記事では、そういった観点から勉強法を考えてみたいと思います。
塾に通っていないからでしょうか?
通っている塾が良くないのでしょうか?
自宅での勉強が少ないからでしょうか?
単に能力が低いのでしょうか?
多くの場合、私は「いいえ」と答えます。
「学校の授業が、その場で身になるようにしっかり受けているかどうか」
これに尽きます。
成績が落ちだすと、今受けている授業が分からなくなります。
特に算数(数学)や英語は、新しい単元に移っても前の単元の知識を使うことが多いです。
特に英語は単語を覚えていなければ話になりません。
分からない授業は聞いても面白くないのは当然です。
常に頭の中が「?」でいっぱい。
そうして霧の中に迷い込んで行きます。
取り残した学習内容が増えると、「もう一体どこから手を付ければ良いか分からない」という状態に陥るのです。
学校の授業内容は、法律によって縛られていますから、
学習すべき内容は全て漏れなく教えられます。
これを全てその場で定着させることができれば、少なくとも公立受験は何も心配がいらなくなります。
チンプンカンプンなままに授業を受け、ボーッと過ごすのは大変時間が勿体無いです。
わざわざ受験勉強とか、試験勉強とかしなくても、真剣に取り組めば、家庭学習や塾の学習で苦労する事はなくなります。
さて、ほとんどの人は超人ではありませんから、授業を受けただけで全てを身につけられるわけではありませんね。
人は忘れる生き物ですが、繰り返し思い出すことで記憶を強固なものにできます。
そのために必要なのが宿題や復習、テストな訳です。
授業をしっかり受け、宿題をし、若干の復習(思い出し作業)をすること。
ごく当たり前の事を普通にこなすことが大切なのです。
さて、ここまで読んでくださっているという事は、
もしかするともう授業がチンプンカンプンになっている人の保護者様(あるいはご本人)かもしれませんね。
では、まず授業が分かる頃に戻してあげましょう。
どこから勉強を始めるのか、です。
【算数(数学)】
苦手分野が「割合」だろうが「分数」だろうが「体積」だろうが、
まずは基本の足し算・引き算・掛け算・割り算はできなければなりません。
そこをチェックしてください。
ミスが多い場合は計算ドリルなどで繰り返し練習しましょう。
次に、実際に苦手な分野でよく間違える問題を見ます。
原因を探ってください。
計算間違い?ならば、上記を実践していれば改善しているかもしれません。
原因がよく分からない場合は、教科書の単元の始めから読み直しながら、例題を解いていきましょう。
きっと、どこかで躓いているか、その単元の意義の理解がすすんでいないのです。
また「問題文が理解できていない」という場合も多いです。
まずは国語も勉強が必要かもしれません。
【国語】
漢字は覚えるしかありません。
アルファベットと違い、漢字には意味がたくさん含まれていますから、しっかり一字一字の意味を考えながら覚えましょう。
そのうち、知らない漢字に出会っても、なんとなく意味合いが理解できるようになるかもしれません。
さて、文章を読んで答えるような問題は厄介です。
問題は置いておいて、まずは文章を読みこなすこと。
そして、何を言わんとしているのか、きちんと理解していることが大切です。
漢字が分からないから意味が分からないのか、言い回しが難しいから分からないのか、作者の気持ちが読み取れないのか。
経験しかありません。
まずは、興味がある本から手をつけて、読書することをおすすめします。
【社会・理科】
他の教科に比べて、分かる授業を取り戻すのが楽な教科です。
なぜなら、新しい単元に移ると、前の単元の内容が分かっていなくても理解できる場合が多いからです。
理社の場合、新しい単元に移る際がポイントです。
「よし!ここからは真面目に授業を受けてやるぞ!」と、気合を入れてください。
復習として、別途苦手な単元を学習しましょう。
【英語】
中学生までであれば、単語さえ分かれば長文もほとんどの意味が分かると言われています。
まず英語が苦手な人は、単語を覚えることから始めましょう。
中学で習う必須英単語はリストにしてみると意外と少ないです。
日本語として使われているものが多く、大人なら発音が分かれば大体聞いたことがあるものばかりです。
聞いたことがある単語を削除すると、さらに少なくなります。
単語の覚え方はまた別の機会にお話します。
さて、文法は数学に似ています。
現在文を基本として確認。
特定の文法が分からないなら、その単元(文法)を始めから見直しましょう。
さて、読めば当たり前だと思われるかもしれませんが、とても大切なことです。
できるだけ分からないことが少ないうちに、克服しておくこと。
そして、今の授業に追いついたら、今後はきちんと授業を受けるように、宿題をするように頑張ることです。
塾や家庭教師は味付け程度でしかありませんよ。
この記事では、そういった観点から勉強法を考えてみたいと思います。
塾に通っていないからでしょうか?
通っている塾が良くないのでしょうか?
自宅での勉強が少ないからでしょうか?
単に能力が低いのでしょうか?
多くの場合、私は「いいえ」と答えます。
「学校の授業が、その場で身になるようにしっかり受けているかどうか」
これに尽きます。
成績が落ちだすと、今受けている授業が分からなくなります。
特に算数(数学)や英語は、新しい単元に移っても前の単元の知識を使うことが多いです。
特に英語は単語を覚えていなければ話になりません。
分からない授業は聞いても面白くないのは当然です。
常に頭の中が「?」でいっぱい。
そうして霧の中に迷い込んで行きます。
取り残した学習内容が増えると、「もう一体どこから手を付ければ良いか分からない」という状態に陥るのです。
学校の授業内容は、法律によって縛られていますから、
学習すべき内容は全て漏れなく教えられます。
これを全てその場で定着させることができれば、少なくとも公立受験は何も心配がいらなくなります。
チンプンカンプンなままに授業を受け、ボーッと過ごすのは大変時間が勿体無いです。
わざわざ受験勉強とか、試験勉強とかしなくても、真剣に取り組めば、家庭学習や塾の学習で苦労する事はなくなります。
さて、ほとんどの人は超人ではありませんから、授業を受けただけで全てを身につけられるわけではありませんね。
人は忘れる生き物ですが、繰り返し思い出すことで記憶を強固なものにできます。
そのために必要なのが宿題や復習、テストな訳です。
授業をしっかり受け、宿題をし、若干の復習(思い出し作業)をすること。
ごく当たり前の事を普通にこなすことが大切なのです。
さて、ここまで読んでくださっているという事は、
もしかするともう授業がチンプンカンプンになっている人の保護者様(あるいはご本人)かもしれませんね。
では、まず授業が分かる頃に戻してあげましょう。
どこから勉強を始めるのか、です。
【算数(数学)】
苦手分野が「割合」だろうが「分数」だろうが「体積」だろうが、
まずは基本の足し算・引き算・掛け算・割り算はできなければなりません。
そこをチェックしてください。
ミスが多い場合は計算ドリルなどで繰り返し練習しましょう。
次に、実際に苦手な分野でよく間違える問題を見ます。
原因を探ってください。
計算間違い?ならば、上記を実践していれば改善しているかもしれません。
原因がよく分からない場合は、教科書の単元の始めから読み直しながら、例題を解いていきましょう。
きっと、どこかで躓いているか、その単元の意義の理解がすすんでいないのです。
また「問題文が理解できていない」という場合も多いです。
まずは国語も勉強が必要かもしれません。
【国語】
漢字は覚えるしかありません。
アルファベットと違い、漢字には意味がたくさん含まれていますから、しっかり一字一字の意味を考えながら覚えましょう。
そのうち、知らない漢字に出会っても、なんとなく意味合いが理解できるようになるかもしれません。
さて、文章を読んで答えるような問題は厄介です。
問題は置いておいて、まずは文章を読みこなすこと。
そして、何を言わんとしているのか、きちんと理解していることが大切です。
漢字が分からないから意味が分からないのか、言い回しが難しいから分からないのか、作者の気持ちが読み取れないのか。
経験しかありません。
まずは、興味がある本から手をつけて、読書することをおすすめします。
【社会・理科】
他の教科に比べて、分かる授業を取り戻すのが楽な教科です。
なぜなら、新しい単元に移ると、前の単元の内容が分かっていなくても理解できる場合が多いからです。
理社の場合、新しい単元に移る際がポイントです。
「よし!ここからは真面目に授業を受けてやるぞ!」と、気合を入れてください。
復習として、別途苦手な単元を学習しましょう。
【英語】
中学生までであれば、単語さえ分かれば長文もほとんどの意味が分かると言われています。
まず英語が苦手な人は、単語を覚えることから始めましょう。
中学で習う必須英単語はリストにしてみると意外と少ないです。
日本語として使われているものが多く、大人なら発音が分かれば大体聞いたことがあるものばかりです。
聞いたことがある単語を削除すると、さらに少なくなります。
単語の覚え方はまた別の機会にお話します。
さて、文法は数学に似ています。
現在文を基本として確認。
特定の文法が分からないなら、その単元(文法)を始めから見直しましょう。
さて、読めば当たり前だと思われるかもしれませんが、とても大切なことです。
できるだけ分からないことが少ないうちに、克服しておくこと。
そして、今の授業に追いついたら、今後はきちんと授業を受けるように、宿題をするように頑張ることです。
塾や家庭教師は味付け程度でしかありませんよ。
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