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Posted by おてもやん at

ゆとり教育。

2012年11月06日

ゆとり教育が終了しました。

特に大きな変化があったのは、理科・数学の学習内容と学習時間の増加です。

前の記事にも書いたように、日本国は子どもたちに日本の科学技術を背負ってもらいたいということです。



さて、「ゆとり教育」とはなんだったのでしょう?

ねらいそのものは良いものだったと思います。

学校現場がゆとりの時間を利用して、独自の取り組みができ、子どもたちに様々な体験・経験をさせられるからです。

ですが、方法がまずかった。

学校現場に丸投げ。

現場の先生達は「何をしろって言うんだ!?」って感じだったでしょう。




面倒な先生は、教科書どおりの授業だけをしたはずです。

ゆとりの時間も大したことをしない学校もあったでしょう。

国が決めた学習内容、つまり教科書通りの事をすれば任務完了ですから。

一生懸命な先生や学校に出会っていれば、ゆとり教育も意義があったでしょう。

でも、公務員ですから、最低限のことだけをやっていた先生・学校が多かったでしょう。

先生達も議論はしていましたが、国がある程度の具体的な方針を打ち出さなければ決着が付きません。

ゆとり教育はこうして崩壊するしかなかったのですね。



似た様なものに、絶対評価があります。

つまり、生徒個人の目標を満足に達成したとすれば、全員に5をあげても良いというものです。

同じ80点でも、子どもによってその重みが違うからです。

昔は5は○人まで。という決まりがありました。

基準が曖昧で、学校によって成績の付け方に差があります。

ある中学校では5がたくさんいて、別の中学校では5があまりいないってこともあります。

困ったのは高校受験です。

絶対評価で中学校ごとの基準が違うにも関わらず、同じように比較して合否を決定するのです。

だから、成績の付け方が厳しい学校は保護者からのクレームを受けることになりました。

これは高校側の工夫で改善する方向に行っています。




最近の政治は特にそうですが、もっと国が指導力を発揮しなければならないと痛感する事例でした。

  

Posted by サイエンスタイム®(旧九州サイエンスラボ) at 18:23
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「理科離れ」は「理科離れ」ではない。

2012年11月06日

矛盾するタイトルですが。

私は「理科離れ」は「理科の基礎知識量の低下」だと考えています。

ちなみに「学力の低下」でもありません。

「理科離れ」という言葉はきっと国策でしょう。


中学教員時代の話です。

「理科が好きな人、手を上げて」という問いに、80%以上の生徒が手を上げます。

「実験が好きな人、手を上げて」という問いに、98%以上の生徒が手を上げます。

学校現場の理科教員が「理科離れ」を感じている人間はほとんどいないのではないでしょうか?

たしかに、観察力や考察力、洞察力がどうかと問われれば、能力が高い生徒は少ないかもしれません。

でも、昔から比べてどうかと聞かれれば「中学生ならその程度」と感じると思います。

「好きこそものの上手なれ」という言葉もあります。

本当に理科から離れてしまったのでしょうか?



ゆとり教育が終了しました。

ゆとり教育については別の記事にするとして、

この教育では理数系の学習内容が大幅に削られました。

もちろん、小学校から高校まですべて。

おのずと、大学入学時の理科の知識量が減ります。

学力が低下したのではなく、学習内容が少ないので、知識量が減っただけです。

大学でも基礎科学から教える時間が必要になり、結果、日本全体の科学技術発展が停滞する事態になりました。

特に今、中国や韓国の産業が活発で、日本の企業が追い抜かれています。

先日のニュースでは、液晶テレビ業界の世界シェアの1位はサムスン(韓国)、2位はLG(韓国)、3位にようやく世界のSONYという有り様です。



日本は国土が狭く、農業・漁業・畜産などの生産や、石油などの資源に乏しい国です。

輸出による利益が望めません。

代わりに、日本人という人種特有の手先の器用さや丁寧さで、科学技術を提供するのが世界における日本の役割でした。

これが他国にとって代わられると、大変なことになります。

だから「理科離れ」という言葉を発したのです。

理系に興味を持ってもらい、科学技術に寄与する人を育てたいのです。



子どもたちが大好きな科学実験を上手く使わない手はありません。

科学実験は日本の未来を切り開く原動力だと考えています。

  


Posted by サイエンスタイム®(旧九州サイエンスラボ) at 18:04
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子の疑問への親の答え方。

2012年11月06日

「どうして空って青いの?」

だれでも、子どもの頃に抱いた疑問かもしれません。

次から次に質問をしてくる時期があります。

答えを知っているなら良いのですが、知らなかったり、あまりの質問の多さに「しらん!」「うるさい!」「後でね…」「…(無視)」という感じになってしまうことがありますね。



でも、このような質問が出てくるのは「知的好奇心」が高いからです。

知的好奇心を維持できれば、大きくなって「勉強しなさい!」「宿題やったの!?」なんて小言がいらなくなるかもしれません。

私たち大人も、子どもの頃に勉強が「楽しかった」「好きだった」と言えるのは極少数でしょう。

でも、大人になってからようやく勉強の必要性を知り、自分の事を棚に上げて「勉強しなさい!」って言ってしまいます。



子どもたちはゲームが得意です。

最近はポータブルゲームが普及し、どこででもゲームをやっている子どもを見かけます。

買い物中、外食中、道端に座り込んで…。

勉強もこのくらい集中してくれれば…って思ってしまいますね。

さて、ゲームでは子どもたちは多くの特殊用語を覚え、技術を駆使して次々に難題をクリアしていきます。

そう、自学自習して自己解決しているのです。

勉強が得意でない子も、ゲームは得意だったりします。

勉強も同じように楽しさを知れば、きっとできるようになるのです。



だから、その知的好奇心を削いではいけません。

分からない事は「お母さん(お父さん)も分からないよ。そんなことに気付くなんてすごいね!大きくなったら調べてみたら?(インターネットで調べてみるね)」とか、少し大きな子なら「自分で調べてみたら?」とか、「知りたいという意欲」に繋げてみてください。

それも大切な勉強だと思います。

せっかく子どもたちが「勉強したい」と言っているのに、「知らん!」と言うなら、「勉強をするな」と言っているようなものです。

勉強したいオーラを消さず、大切にしてあげてください。



私が開く科学実験教室は、このような子どもの知的好奇心を大切に育てる事を目的としています。

  

Posted by サイエンスタイム®(旧九州サイエンスラボ) at 15:10
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需要があれば☆

2012年11月06日

おもしろ科学実験教室開講の準備のため、

何度か白坪地域コミュニティセンターさんに訪れたのですが、

行くたびに「学習塾開きませんか?」「学習塾やればいいのに…」と言われます。

プロフィールを見ると「もったいない」そうです。



うむぅぅ…。




実験教室開講を考えた際に、一般的な塾を開くという考えもあったので、

少し真面目に考えてみようという気になりました。


実験教室もまだ開講していない状態ですので、

まずは様子を見て。

もし、需要があれば学習塾も検討してみることにします。



本業は別にあるので、開講曜日や時間に制限がありますが、需要がありますか?

もし開講をご希望の方がいらっしゃいましたらメッセージを頂ければ幸いです。

金額的にはワンコイン(1時間500円)で可能です。

指導可能教科は英数(算)理になります。

時間と人的な問題があるので、可能な範囲での教育サポートになるとは思いますが、

学習塾講師・中学教員の経験が共にあり、それぞれで教材・教育研究に重点を置いていましたので、この金額でも質の高い学習はご提供できると思います。



私は塾講師の経験がありながら、塾に高いお金を出して通うのはナンセンスだと考えています。

本来、大人が子どもを教育するのは当たり前のことであって、これにお金を頂くのは心苦しい思いがするのです。

お安く、ご家庭のサポートになれば幸いです。


白坪小、花陵中またはその近辺の方、メッセージ待っています♪

  


Posted by サイエンスタイム®(旧九州サイエンスラボ) at 14:48
Comments(0)ご案内

おもしろ科学実験教室 開講のご案内♪

2012年11月06日

前記事でもご案内しましたが、広告を掲載しておきますね。

※一部個人情報があるため、カットしています。

参加ご希望の方・お問合せは、左の「メッセージを送る」からご連絡いただくか(必ずご連絡先をご記入下さい)、白坪地域コミュニティセンター(096-325-5553)にお電話下さい。
※コメント欄には個人情報をお書きにならないようにご注意下さい。

  

Posted by サイエンスタイム®(旧九州サイエンスラボ) at 12:20
Comments(0)ご案内

K'sサイエンスラボです♪宜しくお願いします!

2012年11月06日

はじめまして\(^o^)/
科学実験専門の「K'sサイエンスラボ」です。
まずは自己紹介させていただきますね。

【プロフィール】
名前:かず先生
特徴:元、中学の理科教師をしていました。専門は生物、特に遺伝子工学。
実績:科学実験について全国放送オファー、熊日新聞掲載、幼稚園保育園への出張実験教室、各地で小中学生向け実験教室開講など。


【おもしろ科学実験教室について】
平成24年12月8日 新規スタートします!
毎月第二・第四土曜日開講。
対象:幼児(年中)~小学6年生優先(中学生~大人の参加も応相談。)
月謝:1回2,000円(材料費込み) ※初回は無料です。

参加ご希望の方・お問合せは、左の「メッセージを送る」からご連絡いただくか(必ずご連絡先をご記入下さい)、096-223-6261にお電話下さい。
※コメント欄には個人情報をお書きにならないようにご注意下さい。


■科学実験は「人生の導入教材」として最適です。
「勉強って本当は楽しい」と知って欲しい。
勉強の楽しさを知れば、自主的に取り組む姿勢が身に付きます。
本教室を開講するにあたって「科学者を育てたい」とまでは思っていません。
まずは「理科が好き→科学者に、宇宙飛行士に、医者に、薬剤師になりたい」。
そして幅広い勉強をし、人生を歩む中でその夢が変化していきます。
勉強の楽しさや幅広いものの見方を得られる「科学実験」は、
どんな夢にも精通する「人生の導入教材」として最適だと考えています。


■手前みそですが、本格派の講師です!
プロフィールの通り、科学実験に関する実績が数多くあります。
正しい知識を持つ講師の下で体験する実験は一味違います。


■大人も驚く!おもしろ科学実験満載!
子どもだけではなく大人でも驚く実験をたくさんご用意しています。
レパートリーは実に48以上。
2年間継続して通っても、毎回違う実験が体験できます。
幅広い体験を通して、幅広いものの見方を育てたいと考えています。


■学問で終わらない!豊かな心の育成にも。
花の命は短く儚いものです。
これも命の勉強として大切です。
本教室ではこれを発展させ、
ドライフラワー・プリザーブドフラワー・押し花の実験を通して
「花束をくれた人の気持ちを大切にする心」や「育てた花(物)を大切にする心」を。
当教室目玉のオリジナル実験「本物のホタルの光でひかるスライム」では、
実験とともにホタルの生育環境を学び「自然を守る心」を育てるなど、
メッセージ性に富んだ教室です。


[実施予定]
最新の実施内容はこちらへ。
第一回目は終了しました。
■平成24年12月8日(土) 10:00~11:30 オープニングイベント開催!
「公開おもしろ科学実験♪ 光のマジック!偏光アートを作ろう!」
オープニング記念として、参加無料!また、抽選会を実施します。
 ○一等:お風呂でアロマとプラネタリウムが楽しめる「HOMESTAR aroma」1名様
 ○二等:図書カード500円分 2名様
 ○全員に参加賞:おかしとジュース♪


第二回目は終了しました。
■平成24年12月22日(土) 10:00~11:30 第二回教室開講!
オープニングイベント継続!抽選会実施しますよ♪
「みんなで楽しくクリスマスパーティ♪ 科学の力でホワイトクリスマス!&科学の力でおかしを作ろう!」
 [抽選会]
 ○一等:お風呂でアロマとプラネタリウムが楽しめる「HOMESTAR aroma」1名様
  他、豪華景品が当たるかも!?
 ○全員にもれなく参加賞もありますよ♪


参加ご希望の方・お問合せは、左の「メッセージを送る」からご連絡いただくか(必ずご連絡先をご記入下さい)、096-223-6261にお電話下さい。
※コメント欄には個人情報をお書きにならないようにご注意下さい。

  


Posted by サイエンスタイム®(旧九州サイエンスラボ) at 11:25
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