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Posted by おてもやん at

雲はなぜ落ちてこないのか?

2012年11月16日

いえ、落ちて来ることもありますよww

落ちてきたのが雨であり雪であり雹霰です。

ある中学生に質問されたことです。

「当たり前の事を当たり前のこととして捉えない」というものの見方は、科学にとってとても大切なことです。



雲はの正体は霧と同じ水の細かな粒です。

空気中に向かってスプレーや霧吹きをして、フーッと吹けば、簡単に舞い上がりますよね?

同じことです。

雲は上昇気流によって生まれます。

つまり、風が上に舞っている訳ですから、小さな水の粒は落ちることができません。

仮に、急に下降気流になったとしても、地表に近づくほど気圧が高くなり、空気の温度も高くなります。

こうなると雲は消えていきます。

高気圧では下降気流、低気圧では上昇気流ができます。

そのため、低気圧の場合は大抵天気が悪いのです。



雲の量が多くなると、水の粒同士がぶつかる確率が高くなります。

こうして水の粒が大きく成長し、上昇気流より雨にかかる重力の方が勝ったときに落ちてきます。

これが雨です。

同じように気温によっては雪や雹・霰が出来上がります。  

Posted by サイエンスタイム®(旧九州サイエンスラボ) at 17:55
Comments(0)科学

リビング勉強法

2012年11月16日

昨日、成績が良い子の特徴を「学校の授業がきちんと受け、その場で身についているかどうか」とお話しました。

家庭学習においての勉強法だけに着目をすると、そこにも大きな違いがある場合があります。



大変有名なことですが、「リビングで勉強するのが良い」ということです。



自分の部屋に閉じこもればゲームやまんがなどの誘惑が多くなります。

親の目が届く所でさせる方法が最も良いでしょう。

「雑音勉強法」をご紹介しましたが、静か過ぎるより適度な雑音があったほうが集中できます。

ですので、ご兄弟やご両親が生活している音が適度な雑音となり、勉強に最適です。

ただし、興味が引かれるテレビがついていたりやご兄弟がうるさい場合は適さないこともあります。

ご本人が全く興味を惹かれなさそうなテレビであればついていても問題ありません。



私自身も子どもの頃、勉強机は持っていましたが全く勉強した記憶はありません。困ったな

専ら、リビングです。

リビングで勉強していたころの成績はトップクラスでした。

うちの親はテレビを常につけているほうでしたので、勉強中もついていました。

消えたほうが落ち着かなくて勉強できなかった記憶があります。



高校生になって親も勉強を教えるのが辛くなり、

親の仕事が変わって、不在の時間が長くなり…。

その途端に成績が落ちたのは言うまでもありませんげんなり  

Posted by サイエンスタイム®(旧九州サイエンスラボ) at 17:45
Comments(0)教育

今からの受験対策法!

2012年11月16日

さて、受験日が刻々と迫って参りました。

焦っている人も多いことでしょう。



さて、本日は今からでも点数を伸ばす方法をお教えします。



1.まず受験校の過去問を解きます。
  大分前に既に解いた事のある人は、もう一度忘れた頃の過去問を解きます。

2.点数が取れそうな部分を探します。
  すぐに点数になりやすいのは数学(算数)です。
  特に得点が低い人は、簡単な計算問題などができているか確認しましょう。
  難しすぎる問題は、ほとんどの受験生が解けません。
  そんな所で悩むより、すぐにどうにかなりそうな部分を中心に学習しましょう。
  100点をとる必要なんてないのです。
  1教科くらい0点をとっても、他の教科が90点なら、受かるかもしれませんね。

  逆に漢字の読み書きなどは捨てる勇気も必要です。
  単純な計算問題と同じように、一見簡単に点数になりそうに見える部分ですが、
  どの漢字が出題されるか分かりません。
  たった1点をとるために、30も40も漢字を覚える努力をしなければなりません。
  余裕がなければまずは他の部分で点が取れないか探しましょう。

  山をはるのではなく「確実に取れるところを落とさないようにする」と考えてください。

3.得意な分野を伸ばすか、苦手な分野を克服するか。
  得意な分野なのにその部分で点数が取れていない場合はラッキーです。
  まずは得意な分野で点数を取れるようにもう一度見直しましょう。
  得意な分野はきちんとできていて、簡単な問題も全てできている、という優秀な方は、
  点数が取れていない分野に着目しましょう。

4.焦らず一つ一つ。
  当然ですが、焦ってしまうと「あれもしないと、これもしないと」と、
  バラバラと手をつけてしまって、中々身になりません。
  しっかり一つ一つ点数を取れるようにしていくことが重要です。
  どの教科も平均的に解けなければならないような資格試験とは違います。
  全教科の中で1点でも多く取れればいいのです。

5.たくさんのテキストに手を付けるな。
  各教科で受験対策になりそうな1冊に絞り、信じて勉強しましょう。
  厚いテキストは中々終わらず焦る一方です。
  練習問題がしっかりある、薄いテキストを1冊終わらせる気持ちでやりましょう。
  多くのテキストをやるより、1冊を繰り返しやる方が身になります。

6.受験日までの計画を立てる
  上記を踏まえ、今から勉強すべき事を書き出して見ましょう。
  そして、その勉強をどのようにやっていくのかを計画しましょう。
  毎日やらないと忘れるようなものは、ベースとして1日○分間などと決めます。
  あとは計画通りにやっていくだけ。
  どうしても躓いた場合は早めに計画を変更しましょう。


とにかく「点が取れるものを把握して、無駄に落とさない」というのが、直前の課題ですよ。  

Posted by サイエンスタイム®(旧九州サイエンスラボ) at 10:33
Comments(0)受験